祭りはなくても
仕事帰りの夕刻の街を久しぶりに歩くと、街中の土渕川沿いに金魚ネプタが点々と並んでいます。
コロナの影響は観光都市でもある我が街に多大な損失を与えています。
それでも、こうして誰かしら祭りを忘れないように努力してくれているんだなぁ。
祭りはなくても「わだぢ、弘前だべ」みたいなプライドを感じて胸が熱くなりました。
その晩は庶民的で昭和レトロな雰囲気のお店で友人の美魔女と飲みながら歓談。
彼女と飲む事もなかなか無いから、話題は家族やら美容やら、山歩きの話やらとあちこち飛びながら話はつきません。
ここでも、コロナによる値上がりや仕事に関するあれこれも嘆きとともに語られて‥。
私はチューハイを三杯、彼女もビールを飲み、ほろ酔いで解散。
その後は夜風に吹かれ、涼みながらぶらぶら歩いて帰りました。
楽しく過ごせる友人がいて、歩いて帰れる足があり、家や迎えに行こうかと電話してくる息子がいて、門限はなく(笑)自分はしあわせだなぁ〜と、しみじみ思う夜でした。
※わだぢ→私たち、我ら
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。